[RFID]RFID2.0時代に備えるRFID入門
- 2 :BTRONψ ★:2006/05/12(金) 15:42:22 ID:???
- ■普及期のRFID1.5、来るべきRFID2.0時代に備えよ
日本においてRFID(無線ICタグ)への取り組みが本格化してきたのは、
後述する関連省庁の実証実験が活発化してきた2003年ごろからであった。
それから3年、標準化活動、実証実験を通じた技術検証、システム実装における課題抽出と
その解決などの取り組みがさまざまな形でなされてきた。
その結果、一部業務に限られてはいるものの、徐々に実務への適用も始まってきている。
この3年間の標準化へ向けた動きや実証実験への取り組みを、仮にRFIDの黎明期として「RFID1.0」と位置付けよう。
さらに、最近の新たな兆候として、
・RFIDの高機能化:UHF帯使用による読み取り距離の長距離化や各種センサー機能とのハイブリッド化など
・適用分野の広がり:in B(企業内でのクローズドな利用)中心から、in G(街中や空港での場所情報提供など)、
BtoC(マーケティングツールとしてエンドユーザーがICタグやリーダを保有)へ
といった、RFID1.0の枠組みを超える新たな動きが始まりつつあり、
これからの数年間は、RFIDの高機能化と適用分野の広がりに基づくRFIDの普及期として「RFID1.5」と位置付けられるだろう。
そして、その先には来るのが「RFID2.0」である。
現在、注目を集めている「Web2.0」のキーワードである「マッシュアップ」「ロングテール」「集合知の利用」といった
インターネットにおけるパラダイムシフトと相似形の革新がRFIDにおいてももたらされるだろう。
例えば、RFIDはデータ収集のフロントシステムから、個々のシステムが共通プラットフォームを通じてネットワーク化されることにより
「ID情報インフラ」へ進化する。収集されるデータも、静的な情報から、リアルタイムに複数プレーヤーをまたがる情報の蓄積へと進化し、
フィルタリング技術の活用などによって、個々の企業内では実現し得ない集合知の共有が可能となる。
共有された集合知は、ほかの情報とマッシュアップ的に活用され、さらに対象プレーヤーのすそ野拡大(コンシューマなどへの普及)により
ロングテール的な収益モデルが登場する。
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